スネコスパフォルマ注射

スネコスパフォルマは、専用の極細針を使用し、真皮層へ細かく注入する治療です。
治療時間は20〜30分程度で、施術前に麻酔（テープまたはクリーム）を使用するため、痛みは最小限です。
1回の施術でも効果を実感しやすく、肌状態に応じて2〜4週間ごとに複数回行うことで、より高い効果と持続性が期待できます。
ダウンタイムも少なく、自然な仕上がりが特長です。

スネコスパフォルマは、非架橋ヒアルロン酸と6種類のアミノ酸を、国際特許取得のバランスで配合した注入用の製剤です。
これらの成分が真皮層に直接働きかけ、肌の構造を支える「細胞外マトリックス（ECM）」の再構築を促します。
ECMは、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などで構成されており、これらの合成が活性化されることで、肌のハリや弾力、ツヤが自然に回復していきます。
スネコスパフォルマでは、アミノ酸の配合量が従来製剤より増量されており、より高い再生力と持続性が期待できます。

また、ヒアルロン酸の分解を促す「ヒアルロニダーゼ」という酵素の働きを抑制することが確認されており、注入後の成分が体内で長く安定して働き続けることも特徴です。
非架橋のヒアルロン酸を使用しているため、過度に膨らむことがなく、自然な仕上がりを実現できる点も大きな利点です。

スネコスパフォルマは、非架橋ヒアルロン酸とアミノ酸を組み合わせた「肌再生」を目的とする製剤です。
一方、一般的なヒアルロン酸注入剤は、ほうれい線やボリュームロスに対し、形を整える「充填剤」として使われることが多く、成分は架橋型が主流です。
スネコスは膨らまず、自然な変化で肌そのもののハリ・弾力を高めるため、仕上がりがよりナチュラルで、皮膚の質感改善にも適しています。

スネコスパフォルマには、非架橋ヒアルロン酸と6種類のアミノ酸（グリシン、L-プロリン、L-リジン、L-アラニン、L-バリン、L-ロイシン）が特許取得の比率で配合されています。
非架橋ヒアルロン酸は水分保持力が高く、肌のうるおいと柔軟性を高めます。
アミノ酸群は、コラーゲンやエラスチンといった皮膚の構造を支えるタンパク質の生成に不可欠で、それぞれが役割を持って肌の再構築を促します。
たとえば、プロリンとリジンはコラーゲン合成を、ロイシンは組織修復をサポートします。

これらの相乗効果により、細胞外マトリックス（ECM）の機能を高め、肌にハリ・弾力・ツヤをもたらし、細かいシワや質感の改善、目元のクマなどのエイジングサインに対しても自然で根本的なアプローチが可能になります。

スネコスパフォルマは、顔・首・手の甲・目もとなど、年齢サインが気になりやすい部位に幅広く対応します。
・顔
・首
・手の甲
・目もと

※１部位の施術は、こぶし大（6cm×7cm）2個分になります。

初回注入から10日ほどで水分量の増加や抗しわ作用がメーカー研究で実証されています。
肌の状態にもよりますが、基本的には2〜4週間おきに3〜4回の治療を推奨しています。
その後は年に1〜2回のメンテナンスで効果を持続させることが可能です。

施術直後に赤みや腫れ、内出血が出る場合がありますが、ほとんどが数日以内におさまります。
メイクは翌日から可能で、日常生活に大きな支障はありません。