目頭切開なら自由が丘クリニックソフィア

東京 目黒区の自由が丘クリニック|美容皮膚科・美容整形外科
頬骨形成
   
 
目頭切開のイメージ。
イメージ
患者様の声の中でも、「目を大きくして欲しい」という要望は大変多いものの一つです。
特に近年はテレビタレントの影響か、雑誌などでも目を大きく見せるメイクやマッサージなどの特集が頻繁に取り上げられていますね。
現実には眼球を大きくすることはできませんので、手術の場合でもメイクと同じように、如何に「目を大きく見せるか」がポイントとなります。
一つは、まぶたの開き(瞼裂)の横幅を広げる方法。もう一つは、縦方向に大きくする方法(自然に目を開けている時の開き具合を大きくする:切開式重瞼術・眼瞼下垂の項を参照)です。
横幅を広げる手術の代表が目頭切開術で、専門的には内眥(し)形成術または内眼角形成術といいます。
このページでは、目を大きく見せるための目頭切開術を詳しく説明していきます。
東洋人は、西洋人と比べ目頭に皮膚のひだがかぶさっていることが多く、これを「蒙古(モウコ)ひだ」と呼びます。人によりその程度は様々ですが、このひだが目を小さく見せ、目と目の間が離れて見える原因になっています(図1b)。

図1
外国人の大きな目。
東洋人の蒙古ひだは、目を小さく見せる。
:西洋人の目 :東洋人に特徴的な「蒙古ひだ」

図2
目頭切開の手術法。
Z形成術を応用した内眼角形成術
目頭の皮膚の一部を切除し、皮膚弁AとBを入れ替えて縫合することにより、蒙古ひだの緊張が緩み、目頭が鼻側へ開く。
そこで蒙古ひだに切開を加えて、目頭を鼻側に広げることにより、目を大きく見せ、西洋人的なシャープな印象(図1a)にすることができます。

切開といっても、単純に切り離すだけではありません。皮膚のひだを鼻側に移動し、ひだの裏に隠れている本来の目頭が見えるようにします。
具体的な切開方法は色々ありますが、当院で主に行っているのはZ形成術というテクニックを応用した方法です(図2)。

また、目頭は「靱帯」という硬い紐のような組織で鼻の骨に固定されていますが、目と目の距離が極端に離れている場合には、この靱帯を縫い縮めて強く引っ張る方法を追加することもあります。
抜糸は術後5〜7日目に行います。手術直後は目頭が細くとがったようになって不自然な印象になりがちですが、2週間ほどで落ち着きます(図3)。
図3 目頭切開術のみを行った症例
目頭切開の症例、術前1。
目頭切開の症例、術後1。
傷跡は通常非常に目立たなくなりますが、この場所の傷は稀にケロイド状に赤く膨らんで、落ち着くのに数ヶ月かかる場合があります。
この手術は単に目の横幅を広げる目的以外にも、二重の手術をより効果的に見せるために行うことがあります。
特に末広型の奥二重を平行型の幅広い二重にしたい場合、蒙古ひだが発達しているとその緊張によって、目頭側の重瞼線が作れない、または作っても消失しやすい(末広型に戻ってしまう)という問題があります。このような時に目頭切開術を併用すると、患者様が理想とする美しく大きな目を無理なく作り上げることが出来ます(図4)。
図4 目頭切開+切開式重瞼術
目頭切開の症例、術前2。
目頭切開の症例、術後2。
右目は眼瞼下垂改善(挙筋前転術)も行った。
ただし、これらの併用手術は顔の印象が予想より大きく変化する可能性があるので、適応については担当医によくご相談ください。
また、蒙古ひだが発達していても、目と目の間(内眼角間距離)が元々狭い場合には、目頭切開は行うべきではありません。
目尻切開で目を大きくするには限界があります。
目の横幅を広げる別の方法として、目尻切開術があります。目頭切開術のように皮膚弁の移動を行うわけではなく、基本的には目尻をまさに切り開いて、それぞれの切り口を縫合するというものです。
実際にはこの手術によって得られる拡大量はごくわずかである一方、いかにも裂けたような形が不自然、切り開いた部分のまぶたの縁にはまつ毛がない、赤い粘膜が外から見えるようになるなどの問題が生じやすい側面があります。つまり合併症のリスクが大きい割には効果に乏しいというのが現実であるため、現在この手術はおすすめしていません。

一方外眼角靱帯固定術は、適応があると判断されれば行っています。目頭にある内眼角靱帯のようにしっかりしたものではありませんが、目尻にも皮膚を骨に固定している靱帯が存在します。主に老化によってこの靱帯が緩むと、目の幅が小さくなり、下まぶたも緩んで下がってしまいます。
このような場合には外眼角靱帯を縫い縮めることによって、自然な形態を崩さずに少し目の横幅を拡大し、下まぶたの垂れ下がりもある程度解消することができます。また、靱帯の骨への付着部を移動することによって、いわゆる「たれ目」を多少吊り上げることが可能な場合もあります。
当院で行っている目頭切開術は「不自然」あるいは「やり過ぎ」にならないことを最重視しており、どちらかというとやや控えめな手術です。しかし、客観的に見れば大変きれいに仕上がっていても、ご本人にとっては自分らしくないと思い悩んでしまい、極めて稀ではありますが元に戻して欲しいと希望されることがあります。
当院のZ形成術変法は、元に戻すのが比較的やりやすいという特長もあります。はじめの手術の術式によっては元に戻すのが極めて困難な場合もありますが、他院で目頭切開術を受け、元に戻したいとお悩みの方も、ご相談頂ければ可能な限り対応をさせて頂きます。
料金
 施術部位  通常料金(税込)
目頭切開(両目)
 230,000円(税別)〜
 初診料
なし
 手術時間
約30分
 麻酔の種類
局所麻酔
 入院の有無
 ダウンタイム(復帰時間)
約1週間
手術前の検査(血液検査、心電図など)が必要な場合、別途費用となります。
手術日が決定しましたら、内金として予定手術費用の10%をお支払いいただきます。
手術日決定後に予約の取り消し及び日程を変更をする場合、キャンセル料が発生することがございますので、ご注意ください。
治療・手術の所要時間、術後の経過(抜糸・自然な見た目になるまでの期間)はあくまでも目安であり、実際には個人差がございますので予めご了承ください。