施術内容

たるみ

「私の顔ってこんなだったかしら…」写真の中の自分にがっかりなんていう経験はありませんか。それは「たるみ」が原因かもしれません。 では、顔全体をぐっと老け込ませる「たるみ」はなぜ現れるのでしょう。 「たるみをなんとかしたい」と悩まれている人は、まずは「たるみ」の原因や治療法について詳しく知ることから始めてみませんか。

たるみの原因は多くの要因が絡み合っている!

これまで、たるみは皮膚の老化問題だと考えられてきましたが、加齢研究の進展によって、骨の減少や靭帯の萎縮、脂肪の増減など多くの要因が絡み合っていることがわかってきました。加齢とともに頭蓋骨の骨量が減り、顔面の筋肉が衰え、皮膚や靭帯もゆるむことで、支えきれなくなった脂肪の下垂が進みます。 若い頃はすっきりシャープだった輪郭が、ぼってりとした下ぶくれになり、ほうれい線やマリオネットライン、二重あごが目立つようになるという現象が「たるみ」の典型です。

(1) たるみのないすっきりとしたシャープな輪郭

(2) 30~40代になると少しずつ下垂がはじまり、ぼんやりとした輪郭に

(3) ほうれい線やマリオネットラインが現れ、ぼってりとした印象の輪郭に

あなたのたるみ進行をチェックしてみよう!

実は20代から保湿力の低下や色素沈着、弾力感の低下など、肌の老化は段階を追って進んでいます。40代半ばまではそれほど目立たちませんが、50歳近くになるとはっきりとたるみという症状が現れてきます。 もちろん、たるみは皮膚や骨、靭帯や脂肪など多くの要因が絡み合った問題ですから、現れ方も十人十色です。
自分のたるみがどの程度進行しているか気になる人は、手鏡があれば判定することができます。

1. 顔を上に向ける。
2. 手鏡でその状態の自分の顔をうつして確認する
3. 次にいつものように顔を正面に向けて手鏡で確認する。

どうですか?顔の印象が違うと感じませんか?
仰向けの顔は、たるんだ皮膚や脂肪が輪郭の後ろに引っ張られるため、若い頃の顔立ちに近くなるといわれています。いつもの正面の顔は、重力の影響で全体的に下垂した状態になっているため、少し老けて見えるはずです。 この2つの顔の印象の差が大きければ大きいほど、たるみの症状が進んでいると考えてよいでしょう。

たるみ治療はトータルな若返りが可能!まずは医師に相談を。

かつては、たるみ治療といえばフェイスリフト手術が中心でしたが、現在はメスを使わなくても効果の高い治療法が続々と登場しています。ナチュラルな仕上りが人気のヒアルロン酸注入や引き締めや引き上げ効果の高いマシンによる治療は、継続的なメンテナンスが必要ですが、痛みやリスクが少ないのが特徴です。 また、「ぽっちゃり脂肪たるみ」なのか、「やつれた皮膚たるみ」なのかなど、たるみタイプによって治療法は異なります。また、複数の施術を組み合わせることで、より大きな効果を期待できるケースもあります。 「たるんでしまったら治らない」とあきらめる前に、医師に相談して適切な治療を受けてみてはいかがでしょうか。たるみ治療で、若々しいフェイスラインを取り戻せるだけでなく、しわの改善や小顔効果も得られるので、顔全体がぐっと若返ります。

それぞれの治療のメリット・デメリット ―値段、効果の度合い、通院回数、ダウンタイム―

たるみ治療には様々な選択肢がありますが、治療を決定する前に次の4つの要素を確認することをおすすめします。

  • 値段 ある程度の治療結果を得るまでに総額でいくらかかるか
  • 効果の度合い たるみがどの程度改善されるのか
  • 通院回数 何回通う必要があるのか 定期的なメンテナンスが必要か
  • ダウンタイム 痛みや腫れはでないか
    傷跡は残るのか
    アフターケアが必要かどうか

治療後の自分の日常生活を考えて、一番優先順位が高い要素はどれかを自分で判断しましょう。例えば、劇的な若返り効果が欲しい、今すぐ悩みを解決したい、バレないように少しずつ治療したい、ダウンタイムが少ない治療がよいなど、カウンセリングで自分の希望と優先順位を伝えることはとても重要です。治療後にこんなはずじゃなかったと後悔しないためにも、自分の考えを話し、ドクターの意見を聞き、納得のいく治療を選択しましょう。

あなたにとってベストなたるみ治療とは?

たるみ治療には、外科手術・糸・マシン・注入などの治療方法があります。 何度も通院したくない、ひどいたるみを劇的に改善したいという人にはフェイスリフト手術が適していますが、注入や糸、マシンによるたるみ治療、ピーリングはダウンタイムが少なく、美容医療初心者にもおすすめです。

溶ける糸を使った治療

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