リバースピール
しつこい肝斑を深部から改善
肝斑・色素沈着に特化したピーリング治療
肝斑治療は、レーザートーニングなどが有名ですが「なかなか効果が出にくい」「治療しても再発してしまう」など、治療が難しいとされてきました。リバースピールは、1回の施術で皮膚の深さに応じた3つの薬剤を使用し、蓄積したメラニン色素を取り除く肝斑・色素沈着に特化した治療です。
リバースピールはこのような方におすすめ
- 特徴特徴1
肝斑・色素沈着が
気になる - 特徴特徴2
レーザー以外の
肝斑治療を受けたい - 特徴特徴3
他の治療で効果を
感じられなかった - 特徴特徴4
慢性的なくすみ
ニキビ痕が気になる - 特徴特徴5
再発しにくい
治療がしたい
リバースピールの特徴
リバースピールは、コラーゲンピール(マッサージピールPRX-T33に肝斑に効果的な成分を追加し、3段階に分けて薬剤を浸透させます。皮膚の深層から表皮に向かってアプローチし、表面の色素沈着を緩和し改善します。
レーザー治療で取りきれなかった肝斑や難治性・再発性の色素沈着にも高い効果が期待できるため、肝斑治療を諦めていた方に特におすすめしたい施術です。コラーゲンピール(マッサージピール)と同様に肌への負担も少なく、ダウンタイムもほとんどありません。
お肌の状態によりますが、当院では2~4週間に1回のペースで5回程度継続する集中治療をおすすめしています。
3ステップで肝斑・色素沈着を改善
3つの薬剤を使用し、肌の真皮層~深部~表皮浅層の順に浸透させます。肌質(混合肌、敏感肌など)によって調節することも可能です。一般的なケミカルピーリング治療後のような皮剥けもほぼありません。
【1剤(Rsp1)】 コラーゲンピール(主な成分:トリクロロ酢酸・低濃度過酸化水素・コウジ酸)
トリクロロ酢酸は、真皮を刺激しコラーゲンの生成や皮膚のターンオーバー促進に優れた成分です。 低濃度過酸化水素は創傷治癒や血行促進といった効果やトリクロロ酢酸の炎症反応を調整し 刺激を抑える効果があります。コウジ酸も含まれておりシミ、くすみを改善し美白肌へ導きます。
【2剤(Rsp2)】 リバースピール(主な成分:高濃度乳酸・フィチン酸)
高濃度の乳酸が配合されており、深層~表皮中層のメラニンに効果を発揮します。肌表面の細胞に影響を与えず、メラニン色素に直接作用します。
【3剤(Rsp3)】 リバースピール(主な成分:多種のヒドロキシ酸・フィチン酸・コウジ酸)
ヒドロキシ酸とフィチン酸のピーリング効果で表皮浅層のメラニンに作用します。 角質を除去し肌表面を滑らかにし、表皮の美白作用を高めます。
施術の流れ
1.診察
医師が丁寧にカウンセリングします。
2.セルフクレンジング・洗顔
肌に優しいクレンジングでしっかりとメイクを落とします。
3.コラーゲンピール
1剤を塗布した後、ふき取ります。
4.リバースピール
2剤を塗布し中和させ、ふき取ります。その後、3剤を塗布し、中和させふき取ります。
※リバースピール(2剤・3剤)は、色素沈着・肝斑部分のみに塗布します。多少のピリつきや熱感を感じることがありますが、ふき取り後消失しますのでご安心ください。
5.仕上げ
丁寧に肌を整えます。
料金(税込)
リバースピール 全顔
- 1回30,800円
- 5回146,300円
※コラーゲンピール(マッサージピール)の回数コースをご購入されている方は、オプション料金11,000円でリバースピールの追加が可能です。
リバースピールの概要やリスク
所要時間
80分程度
推奨回数・頻度
当院では2~4週間に1回のペースで5回程度継続する集中治療をおすすめしています。
洗顔・入浴・メイク
当日から可能ですが、こすらないよう注意してください。UVケアと保湿は入念に行ってください。
副作用・リスク
・施術時に灼熱痛や⾚みが出現することがありますが、鎮静化します。(2剤、3剤では中和剤を使⽤することで改善します。)
・かさぶたができた場合は落屑するまで剥がさないでください。無理に剥がすと⾊素沈着や瘢痕の原因となることがあります。
注意事項
・刺激に弱い⽬の周り(特に⽬尻)、⼩⿐、法令線付近、⼝周り(特に⼝⾓)、傷のある部位は肌の状態により治療を避ける場合があります。
・トレチノインや過酸化ベンゾイルを使用されている方は、治療前後2週間の使用を控えてください。
下記にあてはまる方は、安全の観点から施術をご遠慮いただいております。
・配合成分に対する過敏症の方
・アルコール過敏症の方
・妊娠、授乳中の方
・重度の敏感肌
・強い炎症(アトピーやかぶれなど)、脂漏性皮膚炎がある部位
・ヘルペス治療中の方
・日光過敏症の方
・内服治療中の方はお受けいただけない場合があります。